「あの人でないと分からない」をなくすことが「MFクラウド給与」を選んだポイントでした
「あの人でないと分からない」をなくすことが「MFクラウド給与」を選んだポイントでした
いろは社会保険労務士法人 代表 出原 吉人 様
社会保険労務士事務所 岡山県 1~9名
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いろは社会保険労務士法人 代表 出原 吉人 様様
平成15年5月開業。平成24年11月、「中小企業庁 経営革新等支援機関認定」を取得。平成28年1月、いろは社会保険労務士法人に法人化。岡山マイナンバー対策支援センターを運営し、マイナンバーに関する幅広いサポート依頼に対応。顧問先は数百人規模から設立したての会社まで幅広く、総合的に中小企業の経営支援を行っている。

「生きがい」と「働きがい」につながる「労働環境」をよくしたい

いろは社会保険労務士法人という法人名の由来を教えてください

「社会保険労務士法人」という並びは漢字ばかりなので、柔らかい印象にするために平仮名にしようと決めていました。社会保険労務士として「生きがい」と「働きがい」につながっていく「労働(環境)」をよくすることに貢献したいという想いから、それぞれの言葉を頭の中で並べたんです。「生きがい」と「働きがい」の真ん中に「労働(環境)」を置いて、各頭文字を繋げてみたら「い」「ろ」「は」という日本人ならなじみのある言葉になったので、これにしました。

そんな労働を叶えている人がたくさんの社会だと良いですよね。その想いをもたれるきっかけはなんでしたか

ターニングポイントが特にあったわけではありません。一般企業に勤めて、人事部で採用を中心に担当していました。業務の裏づけができるといいなと思って、社会保険労務士試験にチャレンジしました。独立は、合格から半年くらいでしょうか、ふいに思って実行したんです。

そのときの年齢はおいくつで、また、売上げの見込みはあったのですか

当時30歳で、見込みは特にありませんでした。無謀ですよね(笑)取った戦略といえば、税理士事務所に自分を売り込んだことでしょうか。手続業務や助成金など税理士にできないことを私が担当し、私にできない決算業務については税理士に依頼して、法人のお客様を支援するにあたって互いに補完しあっていました。そんな風にして、13年ほどその事務所に机を置かせてもらっていたのですが、マイナンバー制度が始まったことや、法人だけでなく、障害年金など個人向けのサポートも手がけていきたいと思ったことをきっかけに、2015年に事務所を分けて構えることにしました。

「あの人でないと分からない」をなくすことが「MFクラウド給与」を選んだポイントでした

給与計算ソフトの中でも「MFクラウド給与」を選んだポイントについて教えてください

労務手続ソフトの変更がきっかけですが、移行先のクラウドソフトが手続特化で給与計算機能を持っていなかったので検討していました。給与ソフトの中でもマネーフォワードさんを選んだ理由は、ボタンひとつで手続ソフトと連携できるという点と、見ただけで分かる操作性の2点です。

操作性の違いは、それまでのソフトと比べて具体的にいかがですか

以前は、労務手続ソフトに備わった給与計算機能を利用していましたが、基本給や手当、課税・非課税、計算で参照する単価といった設定が難しく、既存職員には教えづらく・新規職員には覚えづらいものでした。顧問先に新入社員が入ったときに設定を頼んでも、結局頼んだ方に作業が戻ってきてしまう状況だったので、「あの人でないと分からない」をなくすソフトでないと意味がないと思っていました。その点、「MFクラウド給与」は入力箇所が見たら分かるので教えやすく・覚えやすくなりました。従業員情報は、労務手続ソフトからボタンひとつで入ってくるのでとても楽です。

また、データ項目の表示順変更がドラッグ&ドロップでできたり、項目の使用・不使用の切り替えがチェックを入れるかどうかだけだったりと、操作も簡単です。ちょっとした操作性でも何件もあると体感は全然違うので、職員も「今後はMF利用のお客様を増やしたいですね」と言っています。

内部のご評価をうかがえましたので、外部のご評価もうかがえますか

お客様から質問が少ないので、とどこおりなく使っていただいていると思います。先ほど挙げたような設定はこちらで行ってお渡しするのですが、手離れがいいです。お客様によっては、社内で「MFクラウド給与」で給与計算をされるところもありますが、その場合も最初に2~3時間操作についてご説明するだけですね。給与計算は設定どおりでミスがなく、楽になったとおっしゃっていました。

顧問先へのソフトのご提案はどのようにされていますか

お客様が利用中のソフト選定理由と、そのお客様との契約のきっかけ、によりますね。たとえば量販店から購入された場合はおすすめしやすいですが、ご紹介元の税理士先生のご指定だと気をつかいます。職員が増やしていきたいと言っている「MFクラウド給与」は、今のところ、どこからのご紹介でもないご新規のお客様へおすすめしています。

そんなわけで、現在事務所で利用中の給与ソフトは3種類あります。スタンドアローン型ソフトでは、基礎データはお客様のPCの中にあるので、訪問してUSBに落としてくるか、ツールを使って遠隔操作で落としてくる必要があります。1種類にできればこういうこともなくなるのでありがたいのですが、ソフト移行費用と現行業務に就いている人の人件費とのバランスはお客様の経営判断です。また、業務フローの変更がお客様の負担にならないことは大前提です。まだ少し時間はかかると思いますが、うちが使いやすいものはお客様にとっても同じはずなので、だんだん比率は上がっていくと思います。

余談ですが、今日職安の職員の方と話したときに「離職票も紙より電子データの方が楽なんだけど…」とおっしゃっていて、ゆっくりでもe-Gov浸透へ向かっていっている気がしました。離職票を紛失して再発行を求められたとき、紙データを探して、それを紙に手で書き写しているそうなんです。時間の価値はみんな気づいているんですよね。いずれは電子化に対応できていることが内部の生産性だけでなく、行政の生産性を上げ、お客様からの信頼にも結びつくという差別化理由になっていくのかなと思っています。

職員の働きやすい環境をつくり、その結果をお客様に提案していきたい

「使いやすい」ソフトで所内の業務効率があがって、今後どんなことに取り組んでいかれたいですか

内部と外部と両方ありますね。内部的には、職員の働きやすい環境を維持することです。外部的には、その結果を提案していくことです。実践していることが一番伝わると思うので。そして、無理のない範囲、5年くらいで2~3倍に顧問先を増やし、その売上げを職員の給与に反映させていきたいです。

労働保険の年度更新時期など、以前の繁忙期はすごい残業時間だったんです。今ではときどき私が残る程度で、職員は定時で帰れています。現在の職員は5名、その時代を知るのは育児休業中の1人だけですが、この状態を維持したいですね。日々の業務に余裕ができてくると、私から職員へ労務知識を伝えていけるし、そうなると私がお客様へ提案活動に行くことができます。

アウトプットは 能力×投入時間ですよね。時間も人も変えなくても、業務手順を変えるとアウトプットの質は変えられます。お客様にとって、「改善」よりも大きな「改革」のご支援ができるようにしていきます。この下準備にはマネーフォワードさんへの期待も大きいので、よろしくお願いします。

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